高桐院、客殿の南庭♪
眩しい程の楓の青葉と苔!生命感溢れる緑色の世界、それでいて静寂で・・・ なんとも贅沢な空間と感じるよ♪ 秋になると紅葉と散モミジで一面赤く彩られます。秋にも来るぞ~! でも、人だらけでしょうね・・・ ここ高桐院は元首相・細川護熙に繋がる細川家の菩提寺。 戦国期の武将、細川忠興に建立された塔頭です。 忠興は千利休の高弟であり、 関が原の時の悲劇の女性、細川ガラシャの夫としても知られてますね~! その忠興の縁の物もここの見所。 これは忠興、ガラシャの墓石として使われている石燈籠。 元々は利休愛蔵の品で、秀吉に譲るように請われた時に利休自ら燈籠を割り、 壊れ物ですので・・・と断ったという燈籠。後に利休自刃の折に忠興に譲られた物です。 燈籠の裏が欠けているので欠燈籠と呼ばれてます。 これは加藤清正が朝鮮出兵の折、朝鮮王宮の門の一部を持ち帰り、 ツクバイにした物で、忠興に贈られた物です。 西側の庭には、もう紅くなった楓の木。 元々、葉をつけた時から、紅い葉を付け紅葉期にはより紅く染まる種類だそうです。
by finemotion-2
| 2006-09-07 01:50
| そうだ京都に行こう♪
|
ファン申請 |
||