奈良の下市町は切り花の産地らしく車で走ると彩りが目に入りまくります。 ここには素晴しい桜が何本かあるという事なので来たのですが、 最初に向った光専寺は怖かった・・・ 車一台がやっと通る道でなおかつものスゴイ急勾配があって・・・ 対向車が着たらもう大変・・・ やっとの思いでついたらまだ咲いてなかった・・・ 道のプレッシャーと咲いてなかったショックにその姿の写真も撮らずに退散・・・。 もうここは行く事はないでしょう(笑 気を取り直し向ったのは貝原の桜。 桜木山の山号を持つお寺の門越しに見えますが、 お寺の桜ではなく個人宅の桜。奥の白壁なまこ壁がいい雰囲気です。 大きな木の割りに小さな花が鈴なりに。 少し寒いからかまだ全開じゃないみたい。 全景で見るとこんな感じ。 桜の門みたいで贅沢ですね~。ここは朝靄がかかるとより雰囲気がでるらしい。 でもこれでも十分!!山奥の桜ですが多くのカメラマンが来たはりました! その後移動してると途中に廃校になった小学校がありました。 これぞ山の学校って感じですね~。 錆びた鉄棒や割れた窓。ノスタルジックでいい雰囲気なのでアートフィルターで遊んでみました♪ そして下市で最後に行ったのが新住の桜。 集落自慢の桜です。 良く見ると幹が少し変わってますよね。 集落の人に聞いて見ると十数年前に台風で倒れたらしいです。 その時はこの桜もダメかと思ったらしいですが、倒れても変わらず花をつけてくれてます。 スゴイ生命力ですね!!! この桜は彌三吉桜という名前。 この桜のある所の持ち主の祖父の方が彌三吉さんという方で 両親を埋葬した場所が分からなくならないようにと植えたのがこんな立派な桜に。 昔は又兵衛桜よりも大きかったと集落の人が言ってはりました。 倒れる前も見てみたかったなぁ~。
by finemotion-2
| 2009-04-03 19:05
| あをによし
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